ミス首都大学東京 高井ひろえの「読んだ、観た、感じた!」


プロフィール:

ミス首都大2014 ミス着物賞 DHC賞 キレイモ賞
ミスキャン時から毎日ブログを書き続け、女子大生として等身大の思いを伝えてきました。



今回ご紹介するのは、、、(#^.^#)
なんとリリースから72時間もたたないうちに、YouTubeですでに250万回という驚異的な閲覧数を記録したのだそうです、、そんな驚異的PV!!!


第9回OK GO「This Too Shall Pass」

このバンド「OK GO」は、グラミー賞を受賞した、ランニングマシーンを巧みに利用した映像でお馴染みの
「ヒアー・イト・ゴース・アゲイン」をはじめとして、様々な工夫を凝らしたPVで知られています。


こちらをご覧ください(●^o^●)

https://www.youtube.com/watch?v=qybUFnY7Y8w

NHK Eテレの番組「ピタゴラスイッチ」を観たことのある方は、鳥肌が立ったと思います(*^^*)
狭い倉庫の中に、なんという数のピタゴラ装置があるのでしょうか。。。!!(※この一連の流れを構成している1つ1つの装置をピタゴラ装置というそうです。日本では)

後半になると、どんどん装置の動きも派手になってきます。

人を吹っ飛ばしてしまうピタゴラ装置。TVを壊す(?!)ピタゴラ装置。

今まで、NHKのピタゴラスイッチが、ピタゴラ装置のイメージすべてだった私にとって、衝撃的でした。

緊張感がたまらない!!

このPV、ショットの長さによ~く注目してみてください。
、、、、、ずっとカットなしで撮影されているんです。
ということは、、、当然のことながら、失敗は許されないのです!

カットがないため、PVの中での時間と、私達の時間は一致しています。
まるで、私たちもそこに立って見ているかのような感覚になります。


ピタゴラ装置は手作りですから、ほんのすこしでも誤差があれば、次の運動は引き起こせません。
また最初からやり直しです。

また、歌い手は、歌いながら、指定された位置にタイミングよく、しかも余裕をもって
移動しなければいけないのです。

ピタゴラと出演者の動きを見守るスタッフ、絶対に失敗できない、そして顏に緊張をだせない出演者。
きっと撮影現場となった倉庫では、すさまじい緊張感の中に、ただ音楽だけが場違いのように陽気に流れていたにちがいありません笑

このPVを見れば見るほど、神がかっていると思うのは、
歌とピタゴラ装置の動きがぴったりだということ!!!!!!!!

序盤で、音楽を流す機械のスイッチがONになります。そして「This Too Shall Pass」が流れ始める。
途中で、水のはいったガラスコップに吊るされたスプーンがあたって、この曲と同じ音を奏でるんです!
また、最後のシーンも、音楽の終了とぴったりに引き起こされます。
どれだけの微調整を繰り返して曲とピタゴラ装置のタイミングを合わせたのだろう・・・と考えると恐ろしいです(^O^;)

しかも、使っているものも、一度失敗したらどう調達してくるのか心配になる物が多いです。
特にまだ映像のうつるTVは豪快にも壊されてしまいます。
数えきれないくらいの球や、バルーン、紙飛行機は、色んなところに飛び散ってゆきます。
失敗する可能性がありながらも、片付ける効率とかは一切無視しているんです!
本当にやりたいこと、楽しいなと思う事を、の~~びのびとやる!!たとえ失敗しても。

NHK Eテレの「ピタゴラスイッチ」は幼児が考える力をつけるための、幼児向けのアニメーションです。
でも、これは、創る喜び、やり遂げた喜び、まさにピタゴラみたいに、感動の連鎖が広がっていく喜び。
そんな喜びを楽しむための、大人の全力をかけた遊びなんだなあと感じました。

最後にスタッフさんたちがみんなで大喜びしている場面が印象的でした(*^〇^*)


で、これ、何のためにやるの?

この映像を観ていて、とある東京の高校の学園祭のことを思い出しました。
正直、高校生の学園祭だから、、と思ってしまっていた自分がいました(・・・こら(^~^;))
そんな自分の予想は大きく裏切られたのです。
なんと・・・・ジェットコースターを作っている学級が!!!!!!!!!
しかも教室内で。

ジェットコースターをやると決めた時も、
安全性のことや、手作りジェットコースターは前代未聞だったこと、想像できないことだったと思うのですが、
クラスのみんなは「おもしろそうだね!!!」とジェットコースター案に大盛り上がり!
夏休みのうちほとんど毎日学校に来てつくっていたそうです。

ジェットコースターを作ることはすごくたいへんだとわかっていたはずです。
効率的にいえば、他の案だってクラスの友達と仲を深められるし、楽です。
失敗する可能性もあります。
でも、効率とかは関係ない!感じているわくわく感にまかせて、頭の中に描くものを現実のものにしたい!
自分の好奇心に正直に行動している感じが、すごく好きだと思いました。

このPVでも、そうです(*^〇^*)
好奇心、内側からふつふつと湧きあがる、まだ存在しないものと出会えるわくわく。
いろんな気持ちに突き動かされて、作ったのではないでしょうか・・・・。
色鮮やかに踊るフラッグ、人を吹っ飛ばしてしまう大胆な発想。
子供のように素直に純粋に、好奇心のままに行動してしまえる大人って素敵です(●^◇^●)

ちなみにそのジェットコースターの画像がこちら。



速過ぎてぶれております・・・・!(^◇^)笑
そして大人げもなく絶叫する21歳とそれを冷静に見つめる高校生。
私、規格外かと思いましたが何とか体はおさまりました。



他にもおもしろ~~~~いPVをたくさんだしているOKGO。ぜひご覧になってくださいね!(*^〇^*)

(CDについての情報)

  • Label: Paracadute
  • Copyright: (c) 2010 Paracadute
  • Duration: 3:07 minutes
  • ASIN: B003PQI8RS
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