ミス首都大学東京 高井ひろえの「読んだ、観た、感じた!」


プロフィール:

ミス首都大2014 ミス着物賞 DHC賞 キレイモ賞
ミスキャン時から毎日ブログを書き続け、女子大生として等身大の思いを伝えてきました。


第17回 「GOOD LUCK」

今回ご紹介するのは、私のプロフィール( http://misscolle.com/misstba2014/profile/3 )でも、
大好きな1冊として紹介している本です。
小学校5年生のときに出会った・・・私にとって、とても大切な本です。

〝運〟の概念が、このときから全く違うものになりました。

この前お話した、「今読むべき本」を手にとって最初の少しだけをちょっと読んだときの
「びびびび!!!」という感覚。まさにそれを感じました!!!

日本で売られ始めてから長い間、本の売り上げ週間ランキングではずっと一位を走り続けていたのを覚えています。
朝のニュース番組でよく取り上げられていました・・・。

一気に読み終わり、この本が大好きになり、
まわりの大切な人にも知って欲しくて、担任の先生にプレゼントしたら、
その先生の家族もファンになってしまったという思い出があります(*^^*)

このコラムを読んで下さっている大切な皆さんにも、ぜひ手にとっていただきたいです♪


ざっくり説明すると

五四年ぶりに、セントラルパークのベンチで、運命の再会をした2人。
幼なじみのジムと、隣り合わせたマックス。
マックスは、仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた旧友に、 
祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語を語り始めます。。。

2人の騎士は、「魔法のクローバ−」を探しに行くことを命じられます。
「魔法のクローバーなんて、見たこともないし、どこにあるかもわからない」
全く同じ状況からのスタートにも関わらず、2人の結果は真逆のものとなりました。

どんな考え、行動が「幸運」を引き寄せたのか。

それを、イメージするだけでわくわくしてくるような幻想的な物語で、客観的に学ぶことができます(*^^*)


わたしなりに解釈した、成功の理由


この物語で感じたのは、「前の信号が青なら、GOだ!」ということです。

魔法のクローバーを手に入れた騎士が成功した理由は、ここにあると思います。

成功した騎士は、失敗した騎士同様、森の住人たちにクローバーのことを聞いても何も有力な情報を得られませんでした。

ですが、「クローバーは生えない」と言われるのを逆手にとり、「どうしたらクローバーが生えるのか」と考え、
その質問を森の住民たちにしてまわります。

「どうしたら生えるのか」と、思考転換できただけでも、騎士は前に進んでいるわけです。

結局、1人も、「クローバーをはやす方法」は分からないので教えてくれなかったものの、
「いい土」「いい水」、つまりクローバーを得るためのヒントを、騎士に教えてくれて、
騎士はそれを聞くたびに実行してゆきます。


・・・・もちろん一気に情報が得られたわけではありません。

「いい○○」情報をGETする。→行動する。→新しい情報得る→行動する。


前の信号が青になったら、進んで。進んでいるうちに、また前の信号が青になったから進んで。。。


全部の信号が青になることはないんです。成功への道が、一気に見えることなんてないんです。
でも、失敗する騎士の方は、成功するには、全部の信号が青にならなきゃいけないって思ってるんです。
だから、前の信号がせっかく青になっていても、
「全部青になってないから、途中でどうせ止まっちゃうよ!」って、準備しようとしないんです。
そうやっているうちに、前の信号は赤になっちゃう。。。。


途方もないおおきな目標を掲げたとき、、、この物語では、見たこともないクローバーを得るという目標。

いま、自分にできることがあったとしても、目標が遠すぎて、こんなことをしても届くのかなって、怖じ気づくと思います。
でも、いま、自分にできることがあるなら、それを全力でしていれば、次の道がひらけるんです。

見えないものを信じるのは、こわいですが、大丈夫です。
この物語が、大丈夫って、証明してくれていますから(*^^*)

この本を読んで以来、私は、「前の信号が青ならGO!」です!!!(^^)/


感じることは十人十色?!


私は上のことが、この本から学んだ多くのことの1つなのですが、
感じることは、十人十色になっているようです(*^^*)

この本の紹介文として掲載されていたものを載せますね♪

「これは不思議な本だ。
マーケティングの神様、フィリップ・コトラーは
『星の王子さまのようだ!』
と絶賛し、

ビジネスマンは実践的なノウハウを学ぶために読み、
若者はくり返し読んで人生のバイブルにしたいという。
子どもは面白い物語として読み、親はわが子へ大切なことを
知ってもらうために読ませたいという。この本は読む人によって、
伝説にも、哲学書にも、ビジネス書にもなる。
現在、その力は世界中に伝播し、50か国、17言語での
出版が決まっている。この本が、あなたにとって
いったいどんな意味を持つのか、予想もつかない。
しかし、必ず何らかの新しい価値を示す一冊になると確信している。」


読む方次第で感じることが変わるとのことなので、感想をお聞きしたいです(*^_^*)


(本情報)
アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス(著)、田内志文(訳)

  • 出版社: ポプラ社 (2004/6/22)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4591081451
  • ISBN-13: 978-4591081457
  • 発売日: 2004/6/22
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